今日も明日もFX!これから始める金融日記

相場で学ぶFX(外国為替証拠金取引)

先週末のユーロドルがかなり大きく売られるカタチになりました。あまり大きな材料はないものの、やはり木曜日から続くユーロドルのロングポジションの巻き戻し(ポジションを閉める動き)が週末にかけて大きく動いたことが原因と考えられる。キッカケとなったのが、欧州時間に入ってからの株価の下落を嫌気するようなカタチで売りが続いていますが、その中でもサウジアラビアが来月からの原油産出高を拡大するというアナウンスメントが大きかったと思われます。

 

OPECで原油増産の合意ができなかったということもあり、OPEC内部の亀裂が明るみに出て、WTI原油先物などが買い戻されましたが、結局サウジアラビアが独断で来月から増産に踏み切るという報道により、一気に嫌気が指してWTI原油先物が下落してます。一時100ドルを割り込み、1バレル98.60ドルまで下落している。ユーロドル、オージー、カナダドルなどの資源国通貨売りが目立った。ユーロドルはこの下落により、ストップを巻き込みながら1,4322ドルまで売り込まれています。

 

NYに時間ではダウが186ドル安まで売られて12,000ドルを割り込んだこともあり、市場ではリスク回避によって80.40円までドルの買い戻しが進みました。ただ、アジア時間につけた80.70円までは戻さなかったということで変動幅としては鈍い動きになっています。オーストラリアが休日ということもあり、薄いマーケットになっています。ユーロドルが1.4285ドルまで下押しし、1.43ドル台を回復しています。ユーロスイスが市場最安値を更新し、1.2049フランをつけています。オーストラリアが休みでウェリントン市場がやっていないとこともあり、ニュージーランド市場のみということで値動きが激しい相場でした。東京時間に入り、落ち着いています。

 

ギリシャ問題では、いろんな話がでてきていますが、新しい救済パッケージとしてはまったく具体的に決まっていません。今月末まで喧々諤々議論が進むのではないでしょうか?ギリシャのソブリンのクレジットデフォルトスワップ(CDS)が過去最高までワイドニングしてしまっています。ギリシャ問題に嫌気が指しているのではないでしょうか?クライストチャーチの地震に嫌気が指し、ニュージーランドドル円が65.33円前後まで売り込まれています。

 

また、欧州勢が入ってきた後の動きとして、ポルトガル10年国債がユーロドル導入以来の最高水準まで金利が上昇していますが、ユーロドルは特に影響を受けずに高値を更新しています。注目の要人発言として、トリシェECB総裁、ラッカーリッチモンド連銀総裁の講演が予定されています。時間未定ですが、ドラギイタリア中銀総裁の講演があります。ギリシャのでデフォルトに関する発言に注意したいところですね。